お客様を夢中にさせる!たった一つのメニューでサロンを劇的に変えよう!
差別化って、本当に「珍しいもの」ですか?
「お客様に選ばれるサロンにしたいんです!」
そう意気込んで、私のところに相談に来る美容サロンオーナーさんは、口々に「差別化」という言葉を使います。それはもう、本当に素晴らしいこと。
しかし、よくよく話を聞いてみると、「差別化」という言葉の意味を勘違いしている方が多いことに気が付きます。
「他にはない、珍しいメニューを導入したいんです!」
「他のお店にはない、特別なマシンを導入したいんです!」
確かに、珍しいものや特別なものは、人の目を引きます。しかし、本当にそれでお客様は満足してくれるのでしょうか?
強みは「珍しいもの」ではなく「お客様への価値」
差別化を図りたい気持ちは分かりますが、大切なのは「珍しいもの」ではなく、「お客様にどんな価値を提供できるか」ということです。
例えば、あなたのサロンは、どんな悩みを持つお客様に、どんな効果をもたらすことができるのでしょうか?
- ダイエットに特化しているのか?
- 肌質改善に特化しているのか?
- 小顔に特化しているのか?
- 美脚に特化しているのか?
あなたのサロンの強みが明確になっていないと、お客様はどれを選べばいいのか分からなくなってしまいます。
メニューは「数」ではなく「質」
メニューがたくさんあることは、一見すると魅力的に見えます。しかし、たくさんのメニューがあるということは、それだけメニュー開発や在庫管理の手間がかかります。
それよりも、厳選された、本当に効果のあるメニューをいくつか用意し、お客様一人ひとりに合ったコースを提案する方が、お客様の満足度も高まるでしょう。
お客様の「本当の声」を聞きましょう
メニューを作る際に、大切なのは「自分がやりたいこと」ではなく、「お客様が本当に求めていること」です。
お客様にアンケートを取ったり、カウンセリングを丁寧に行ったりすることで、お客様のニーズを把握し、それに応えるメニューを作ることが大切です。
看板メニューを作ろう!
あなたのサロンの顔となるような「看板メニュー」を作りましょう。看板メニューは、お客様にあなたのサロンを覚えてもらうための強力な武器になります。
看板メニューを作る際は、以下の点に注意しましょう。
- 強みが明確になっているか: あなたのサロンの強みが最大限に発揮できるメニューになっているか?
- お客様のニーズに応えているか: お客様が本当に求めているメニューになっているか?
- 他店との差別化: 他のお店にはない、あなたのサロンならではのメニューになっているか?
まとめ
差別化を求めるのは良いことですが、大切なのは「珍しいもの」ではなく、「お客様にどんな価値を提供できるか」ということです。
お客様のニーズをしっかりと把握し、あなたのサロンの強みを最大限に活かせるようなメニューを作りましょう。
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投稿者プロフィール
- 美容サロンコンサルタント。ファッション業界から転身し、国内・海外でトータルビューティサロンの経験を積んだ後、リーピーター8割越え&売り上げUPをサポート。現在はコンサルティング、美容商材の卸、OEM化粧品・サプリメントの受託も手がけている。
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